江戸時代の絵師・歌川広重による浮世絵にも描かれた東海道五十三次の16番目の宿場町・由比。
大正元年(1912年)、現在蔵のある場所より北の山間で林業と養蚕業を営んでいた望月金蔵・由松(よしまつ)親子が酒好きの熱意から酒造業を創業しました。
酒づくりを始めるにあたり、酒に合う水を探し求め、神沢川の傍に蔵を構えます。
研鑽の末生まれた酒は、時代に逆らっても正直に生きた地元生まれの兵法家・由井正雪にあやかり「正雪」と命名しました。
それから一世紀、甘・辛・苦・渋・酸の五つの味と、上品で爽やかな香が調和した、盃の進む飲み飽きない酒を目指しています。
現在 5代目社長 望月正隆
1962年 | 生まれ |
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1985年 | 玉川大学卒業後株式会社神沢川酒造場入社 |
1987年 | 日本酒造組合中央会清酒製造業通信講座技術幹部養成基礎研修終了 |
1990年 | 専務取締役就任 日本酒造組合中央会清酒製造業通信講座技術幹部養成上級研修終了 |
1992年 | 第一回静岡県酒造技術者研修会全過程終了 |
1993年 | 代表取締役専務就任 |
2006年 | 代表取締役社長就任 |
2017年 | 静岡県酒造組合会長就任 静岡県酒造協同組合理事長就任 誉富士普及推進協議会会長就任 |